オメガ3系(ω3)脂肪酸の摂取は不安症状を軽減させ、その効果は身体疾患や精神疾患を有する場合に高くなることが明らかになり、JAMA Network Open誌に報告されました。
 

 1日2,000mg以上のω3脂肪酸摂取で抗不安効果が認められる一方、2,000mg未満では効果が認められないことも明らかになりました。
 

 今後、魚由来のエイコサペンタエン酸およびドコサヘキサエン酸と、植物由来のアルファリノレン酸のいずれが不安軽減に最も有効であるかを検討する必要がありそうです。