朝食や夕食を取るタイミングを変えて、1日の中で食事を取る時間帯を制限するとカロリー摂取量を抑えられ、脂肪を減らせる可能性があることが、「Journal of Nutritional Science」誌に発表されました。
 

 研究では、普段よりも朝食の時間を90分遅らせ、夕食の時間を90分早めて食事を取る時間帯を制限すると、1日当たりのカロリー摂取量が25%減り、普段通りの時間に食事を取っていた人と比べて体脂肪も2倍以上減少することが分かりました。
 

 時間帯を制限した群では「食欲が低下した」「間食の機会が減った」ことなどを理由に食べる量が減る傾向にありました。