Yale Universityの研究グループが米国の成人約124万人のデータをもとに「Lancet Psychiatry」誌に発表した研究によると、日常的に運動している人は運動していない人に比べ、過去1カ月のうちにメンタルヘルスが悪化する日数が1.49日短くなっていたことが明らかになりました。
 

 検討の結果、全ての種類の運動がメンタルヘルスの負荷を軽減することと関連しており、とりわけチームスポーツは22.3%、サイクリングは21.6%、エアロビクスやスポーツジムでの運動は20.1%メンタルヘルスが悪化する日数を減少させました。頻度については1週間に3〜5回、時間については1日当たり30〜60分で、メンタルヘルスが最もよく改善しました。