厚生労働省は「A型肝炎患者の報告数増加に伴う注意喚起」を発出しました。通知によると、2018年第1週から第24週におけるA型肝炎患者の報告数は417件で、例年の年間約100-300件と比べて大幅に増加。
 

 感染経路として、食事等による経口感染のほかに性的接触が多いことも挙げられています。
感染経路として性的接触が疑われる場合には、HIV感染症など、性的接触により感染する他の疾患にも留意が必要であること、感染者の同居者やパートナーなど、曝露リスクが高い人への対応として予防接種を行うこと、などを呼びかけています。