大日本住友製薬は、米国で開発しているドパミン・ノルエピネフリン再取り込み阻害剤(DNRI)「ダソトラリン」の成人過食性障害患者を対象とした第3相臨床試験で、偽薬と比較して統計学的に有意な改善が示されたと発表しました。
 

 ダソトラリンは成人および小児の注意欠如・多動症の開発が先行、すでに承認申請を提出しており、8月末に米国食品医薬品(FDA)の審査が終了する予定です。