人工甘味料入りの清涼飲料水には健康リスクが指摘されていますが、1,000人を超える進行した大腸がん患者を追跡した結果、人工甘味料入り飲料を習慣的に飲む大腸がん患者は、再発リスクやがんによる死亡リスクが低い可能性が示され、研究の詳細が「PLOS ONE」誌に掲載されました。
 

 人工甘味料入り飲料を1日に1回(約350mL)以上飲む人は、飲まない人に比べて、再発リスクやがんによる死亡リスクが46%低いことが分かりました。