スウェーデンの研究により、「電子たばこの甘い香りの原料である香料は、ニコチンを含有していなくても口腔や肺に悪影響を与える」と指摘。そのため、「香り成分に対するより明確な規制が必要である」と結論しています。

 

 さらに、スウェーデンでは、高校生の5人に2人が電子たばこを試用しており、電子たばこを使用する若者は、使用しない若者と比べて「紙巻きたばこ」を始める割合が多いことから、電子たばこは禁煙に有効な手段ではないことも明らかとなっています。