普段の生活の中で、座って過ごす時間が1日当たり6時間以上の人では、3時間未満の人と比べて早期死亡リスクが19%高いことを示した研究結果が「American Journal of Epidemiology」誌に発表されました。
 

 また、死因別では、がん、心疾患、脳卒中、糖尿病、腎疾患、自殺、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺疾患、肝疾患、消化性潰瘍などの消化器疾患、パーキンソン病、アルツハイマー病、神経障害、筋骨格系障害の14の死因による死亡リスクが上昇することが明らかになりました。
 

 近年、座って過ごす時間が長いと死亡リスクが高まるとする報告が相次いでいます。もっと動いて、1日に何度も立ち上がって歩き回るべきで、座位時間は短いほど身体に良いようです。