米国立がん研究所(NCI)のErikka Loftfield氏らは、約50万人の英国成人データを解析した結果、コーヒーの摂取量が多い人は早期死亡リスクが低下することが分かり、詳細が「JAMA Internal Medicine」に掲載されました。
 

 コーヒーを全く飲まない人に比べて、1日8杯以上飲む人は、死亡リスクが14%低く、1日6~7杯飲む人はリスクが16%低かった一方、1日1杯以下の人では全死亡リスクの低下は6~8%にとどまりました。
 

 コーヒーの摂取による寿命の延長効果は、カフェインレスコーヒーでも同様に認められました。