東京工科大学は、高濃度ビタミンC(VC)による、ガン転移抑制メカニズムに関する新たな知見を発見したと発表、研究成果が「Reactive Oxygen Species」誌に掲載されました。

 

 VCは血液を循環する転移ガン細胞に対して強い抑制作用があること、還元型(VC)はガン細胞に対して毒性のみを有する一方、酸化型(DVC)は細胞を保護する作用があることが明らかとなったとしています。

 

 「高濃度ビタミンC点滴」は、とくに還元型(VC)がガン細胞に対して効果を発揮すると推察されます。