海外旅行者を悩ませる、「時差ぼけ」。このたび、メラトニン受容体作動薬tasimelteonが総睡眠時間を85分改善すること、また翌日の覚醒度も良好であることが示され、第32回米国睡眠学会においてChristos Polymeropoulos氏らにより発表されました。
 

 また、米国および英国の3施設で健康人25例を対象に、航空機による実際の移動で「時差ぼけ」を発生させ、同薬を3夜連続投与して有効性を検討するJET studyでも、その有効性が確認されました。