米国Eli Lilly社は、片頭痛予防薬として開発されているカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)に対するヒト化モノクローナル抗体galcanezumabの月1回皮下投与が、1カ月当たりの片頭痛の日数を減らし、片頭痛関連の障害を軽減したと報告、詳細がJAMA Neurology誌に掲載されました。
 

 Galcanezumabの投与により片頭痛日数が50%以上減少した患者の割合は、120mg群が62.3%、240mg群は60.9%、100%減少した患者の割合も15.6%、14.6%でありました。