英国Glasgow大学のCarlos A Celis-Morales氏らは、50万人を7年追跡した研究結果から、握力が弱い人では死亡率が増加する傾向を示したと報告し、BMJ誌電子版に掲載しました。

 

  握力が5kg減る当たりの総死亡率は、女性が1.20倍、男性は1.16倍増加。心血管疾患、呼吸器疾患、癌による死亡でも同様の傾向がみられました。