85歳以上の高齢者では、総コレステロール(TC)値の上昇が認知機能低下を抑制するという予想外の研究結果が「Alzheimer's & Dementia」オンライン版に掲載されました。

 

研究によれば、中年期と比べて総コレステロール(TC)値が上昇すると、7584歳の高齢者では10年後までに認知機能が低下するリスクが50%高くなり、8594歳の高齢者では同リスクが32%低くなることが明らかになりました。

 

ただし、総コレステロール(TC)値の上昇は、心臓には悪いため、寿命が縮まってしまうかも。