英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)の症例報告データベースにおいて、くしゃみを抑えたことをきっかけに、喉の後部が破裂していた症例が報告されました。

 

 まれなケースではありますが、くしゃみを抑制したことにより両肺の間に空気がたまってしまった例や、鼓膜の損傷、脳動脈瘤(りゅう)の破裂が起きた例さえあるといいます。

 

 「鼻孔や口を覆ってくしゃみを抑制するのは危険な行為であり、避けるべきだ」と結論付けています。