東北大学は、65歳以上の日本人1万3,176人、英国人(イングランド在住者)5,551人を約10年追跡したデータを分析し、研究成果が「Gerontology」電子版に掲載されました。

 

 家族とのつながりは英国人男性よりも日本人男性で多く、これは日本人男性が英国人男性よりも105日間生存期間が長いことにつながっていました。反対に友人とのつながりは英国人男性で多く、これは日本人男性と比較して英国人男性の45日間の長寿につながっていました。

 

 さらに、日本人男女では「やせ過ぎ」(低体重)が多く、これは英国人に比べて女性で129日、男性で212日間生存期間が短いことにつながっていました。