米国疾病管理予防センター(CDC)は2018/19のシーズンにインフルエンザ経鼻ワクチン「フルミスト(FluMistQuadrivalent)」の接種を推奨することを決定しました。

 

 フルミストは鼻腔に噴霧するタイプの4価の弱毒生ワクチンで、A(H1N1)pdm2009(AH1pdm09)、A(H3N2)、B(山形系統)、B(ビクトリア系統)を対象としています。

 

 2003年の登場以来、米国や欧州で一般的に使用されており、日本では、AstraZeneca社と契約した第一三共が製造販売を申請しています。