シングルファザーは、シングルマザー、配偶者やパートナーと同居する父親や母親と比べて若年死亡率が高いことが、カナダ・オンタリオ州在住の4万人を対象とした研究で明らかになり「Lancet Public Health」オンライン版に掲載されました。

 

 解析の結果、シングルファザーの死亡リスクはシングルマザーの2.49倍、配偶者やパートナーと同居する父親の2.06倍でありました。

 

 シングルファザーは、年齢、がん罹患率、心血管疾患罹患率、救急来院や入院率が高い傾向にありました。また、シングルファザーは、野菜・果物摂取量が少なく、多量飲酒率が高い傾向にありました。