犬を飼っていない人に比べ、飼っている人では、循環器疾患(狭心症、心筋梗塞、脳卒中など)による死亡リスクが23%低下し、総死亡(あらゆる原因による死亡)のリスクが20%低下することが、スウェーデンの中高年の国民を対象に行われた研究で示され、Scientific Reports誌電子版に掲載されました。

 

 特に1人暮らしの人にメリットが大きいようです。

 

 飼い犬は、飼い主が社会から孤立することを防ぎ、散歩などで運動への意欲を高めることによって、飼い主の循環器疾患のリスクを低下させる可能性があるとされています。