年齢とともに、ものをのみ込む力が弱ってくると、食べ物などが誤って気道に入り、誤嚥(ごえん)性肺炎のリスクが高まります。

 

 のみ込む力をきたえる方法としては、「パタカラ体操」が有効です。「パパパ・・・」「タタタ・・・」「カカカ・・・」「ララ・・・」と短く発声する練習を繰り返します。

 

 同時に、口の中の雑菌を減らす口腔ケアも欠かせません。歯磨きを徹底し、入れ歯も清潔に保ちましょう。

 

 なお、のどをきたえるには会話を増やし、歌うことも有効です。