1日1本の喫煙による冠動脈疾患(心筋梗塞などの)や脳卒中のリスクは予想以上に大きく、1日20本の喫煙によって増加するリスクの30〜50%に及ぶことが示されました。

 

 University College LondonのAllan Hackshaw氏らは、141件のコホート研究をメタ解析した結果を、医学雑誌BMJに報告。冠動脈疾患脳卒中のリスクを低くするためには、喫煙本数を減らすのではなく、完全な禁煙を目指す必要があると述べています。