頻回のサウナ浴は中年白人男性における肺炎のリスクを減らすかもしれないという結果がRespiratory Medicine誌に掲載されました。

 

 この研究では、25年以上におよぶ追跡期間のなかで、合計375の肺炎が記録されました。その結果、週1回以下サウナを使用している群と比較すると、1週間に2~3回サウナを使用する人の肺炎リスクはハザード比0.67(95%信頼区間0.53-0.83)、週4回以上サウナを使用する人の肺炎リスクはハザード比0.53(95%信頼区間0.34-0.84)とリスクの有意な低下を認めました。