慢性腎臓病(CKD)患者は、カフェイン摂取量が多いほど死亡率が低下するとの研究結果が米国腎臓学会・腎臓週間(2017、10月31~11月5日、ニューオーリンズ)で報告されました。

 

 CKD患者2,328人を検討した結果、カフェイン摂取量が最低四分位だった群と比べて、全死亡のハザード比は第2、第3および最高四分位の群でそれぞれ0.88、0.78、0.76とカフェイン摂取量が多いほど死亡リスクが低下しました。