11月14日は、糖尿病の予防や治療、療養の重要性を啓発する「世界糖尿病デー」。11回目となる今年(2017年)、JR東京駅周辺では糖尿病の予防や治療に効果的とされる「スロージョギング」のイベントが行われ、仕事を終えた会社員ら約100人がブルーに光るブレスレットを着けてゆっくりとジョギングを楽しみました。

 

 世界糖尿病デーは、インスリンの発見者でノーベル医学・生理学を受賞したカナダのバンティング博士の誕生日にちなんだもの。

 

 2017年現在、世界の成人の11人に1人が糖尿病患者で、4億2,500万人に達しました。また、糖尿病に関連した疾患で亡くなる人は8秒に1人の割合で約400万人。厚生労働省は今年9月に、日本における糖尿病患者数は約1,000万人との推計を発表しています。