2型糖尿病患者へのビタミンD補充で血糖値とインスリン抵抗性が改善されると、カナダのグループがJ ClinEndocrinolMetab誌に発表しました。

 

 2型糖尿病患者1,528例を解析した結果、ビタミンD補充群では血清25-ヒドロキシビタミンD値の有意な上昇(全体で平均17±2.4ng/mL上昇)と、HbA1c(-0.30%)、空腹時血糖値(FPG)(-4.9mg/dL)、インスリン抵抗性指数(HOMA-IR)(-0.66)の有意な低下が認められました。