第三の移動体
一月ほど前ですが、「第三の移動体」と銘打った車両を借りて
走ってみました。
8年以上前に別のメーカーの同様のコンセプトの車両を借りたこともありますが、機構の違いなのか、味付けは別方向でした。
ただ、どちらにも言えるのですが、扱いが似ているだけで二輪車とは別の乗り物です。
スクーターとの類似点は多いので、スクーターを二輪車の一種ではなく「スクーター」として使っている人は、割と違和感なく受け入れられると思います。
ただ、スクーターも二輪の一種として乗っている人にとっては、「大福かと思って食べたら饅頭だった」時のような違和感があるでしょう。
私は大福も饅頭も好きなので、借りて残念な気持ちにはなりませんでしたが、この乗り物が「二輪車の代わり」にはならない事は理解できました。
キャッチコピーの「第三の移動体」は言い得て妙です。
名実共に二輪車では無いという事は、つまり、
免許はあるけど ”二輪車には” 乗るべきでないと
言われている人でも乗れるという事です。
良い発見ができて本当に有意義な日でした。
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