少し前の事ですが独立法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の地球深部調査船「ちきゅう」の一般公開を覗く機会がありました。
雨にもかかわらず船内見学は90分待ちとのことで諦め。聳え立つ高さ100mにもおよぶ巨大な塔を見上げていたら首が痛くなります(笑)。
↑2/6 15:00に清水港を出港した「ちきゅう」。これはJAMSTECサイトの画像ですが、この日私も港湾沿いの国道からその姿を見ることができました。いまは熊野灘から現場を移しインド洋へ、だそうです。
何もかもが巨大な代物。洋上作業中GPS等により船の定位を調整するアジマススラスタと呼ばれる直径約4mのスクリューが6基。船底から頂部までの高さ130m・・まさに名の通り「テラ」レベル。よくぞ造ったという代物です。
作業時以外は清水港で補給をする事も多い本船。寄港時は東名・新東名や新幹線の車窓からも見られますが接岸する袖師埠頭では間近でお目にかかれますよ。
計測サービス静岡:石川