普通、充電期間といえば、力をつける為の地道な努力をする期間を指します。
師匠の私塾に通った初めの五年くらいが充電期間であったように思います。
月二回ほど本を読み感想文を書きました。宿題も良く出ました。馴染みのなかった中文だったので骨が折れます。
ひとつの学問の基礎を身につけるにはそれくらいの期間が必要かと思います。
ただ、適当で高い志もなかったので、漢文が未だに苦手、況んや古文となるとお手上げです。
後悔しております。
もう一歩が足りず、後悔しております。
中医書と臨床の隙間を経験と柔軟な思考で埋めますが…力が及ばず苦労もします。
結局、足腰が弱いのです。
教える人間として恥ずかしいと考えます。
今日は充電というテーマを持ってあれこれ考えました。
家に帰り、いたるところに充電器があることに初めて気がつきました。
電話、パソコン、携帯、タブレット、掃除機、デジカメ、ホームビデオ、髭剃り、歯ブラシ…
この子達(器械)も、いざ出陣のため力を溜めているかと思うと、大事に扱いたくなりました。