「リベラル」は共産・社会主義者が左翼団体と言われないがために被った仮面 | 産経新聞を応援する会

産経新聞を応援する会

庶民万民を宝とされ「おほみたから」と呼ばれた皇室は日本のみ 陛下のもとに全ての国民は対等 法の下に対等です 人権は尊重されて当然ですが利権ではありません 産経新聞の応援を通して日本を普通の国にしよう

デモクラシー を 民主主義 と 造語意訳できた明治の先達 に 倣わねば。
カタカナ英語だからカッコいいと思うだろと左翼が輸入し被った仮面が「リベラル」 多くの国民は「リバテイ (自由)」になんか語感が同じでカッコいいと勘違いして受け入れてしまったのでは?
保守を右翼と決めつける日本の共産主義者、社会主義者が、左翼、アカと決めつけられるのを避けるため急遽名前だけを輸入して全く違う意味でさも最先端ぶって正体を隠すために使い始めたのが日本の「リベラル」

 

 

あのベストセラー著者が今こそ語る! 日米「リベラル」の迷走 元財務官僚・山口真由

https://www.sankei.com/premium/news/171112/prm1711120001-n1.html#_=_

以下抜粋
「日本のリベラルは「原発反対」が主流ですが、彼の国のリベラルは人類に征服された自然の象徴と見なし、好意的にとらえる向きもあります。また、日本とは異なり、米国のリベラルは祖国アメリカに対して非常に肯定的です。故に彼らは日本のリベラルが絶賛した「保育園落ちた日本死ね」というスローガンに対しては違和感を覚えるでしょう。」

「日本の左派は「リベラル」という言葉を輸入しましたが、それは日本の政治風土には合っていたのでしょうか。

 地震や津波など自然の猛威に直面しながらも、肥沃な土壌の恩恵も同時に受けてきたが故に、日本人は自然を畏れ、崇めてきました。太古から続くその歴史性を持つ国に「人間による自然の支配」を是とする思想を植え付けようとしても、根付くことはないのでしょう。どのような思想もその国の風土に合わなければ受け入れられません。

 また、アメリカは多方面で素晴らしい国ですが、歴史の浅さ故に民主主義しか知らず、それを殊更に称賛する独善性も持ち合わせています。翻って日本はどうでしょう。古代から様々な政治体系を経験してきた日本人は、人間が基本的に愚かで、どんな政治制度も負の側面を抱え得ると、経験的に知りながら、それでも「より良い制度を模索する不断の試みを止めてはならない」と考えているようにも見えます。

 こうした潜在的な素養から、日本には「合理性」を唯一無二の価値として掲げる米国型リベラルが合わないのだと思います。日本のリベラル勢力は一度原点に戻り、「日本の風土に合うリベラル思想」を、そんなものがあるのか含めて、考え直すべきでしょう。」

「さらに、日本の「リベラル」は国民から「リアリズムの対極」と目されています。北朝鮮が核実験を繰り返しているこの期に及んでも「悪いのは日本だ」と主張する人が少なくないからです。きれいごとの自己否定は、何の解決も生み出しません。現実を無視した理想主義には空しさしか感じられないものです。」

「「安倍憎し」で、憲法改正や原発再稼働に反対するのみならず、日本の風土に合った新たな軸を提示できるか、夢想ではなく現実味のある安全保障論と共に--これが今後重要になってくるでしょう。」