小泉進次郎氏「それ違う!」 JA全農幹部を厳しく批判 確実にブーメラン | 産経新聞を応援する会

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信次郎氏が正しい。しかし、確実にブーメランになる。消費税増税の際、「私たち国民は、議員や公務員の給料を払うために、消費税を払っているんですか?」との声が上がる。その際は「それ違う。議員や公務員の報酬、給与を抑えて、手数料(消費税)を下げるべきだ」と発言してほしい。お父さんの「小泉内閣では、消費税増税はしない」は無責任だったが、議員、公務員の報酬に踏み込んでいってほしい。

 

小泉進次郎氏「それ違う!」 JA全農幹部を厳しく批判

 自民党の小泉農林部会長がJA全農の幹部を批判しました。そのワケは全農が農家から取る「手数料」のあり方でした。

 自民党の農業改革会合。この席で、小泉農林部会長とJA全農幹部との間で激しい応酬がありました。そのワケは、農家が農作物を出荷する際に負担する「手数料」。全農の大きな収入源となっています。削減を求める小泉氏に対し、全農幹部は「従業員を養う財源だから簡単に切るのは賛成できない」と述べたのです。

 

 それに対し小泉氏は・・・

 「じゃあ、いったい農家って農協職員を食わせるために農業やっているんですか。それ違うじゃないですか!」(自民党 小泉進次郎 農林部会長)

 

 JA全農幹部を批判した小泉氏。そのワケはJAに頼らず、農家の所得拡大を目指す小泉氏の姿勢があります。

 

 「経営の発想、これがこの農業には必ず必要だという思いを持っているので」(自民党 小泉進次郎 農林部会長、24日)

 

 小泉氏は、会合終了後・・・

 「農家の皆さんがあるから農協があるんだという、その心からそう思っている言葉っていうのを、なかなか農協から聞けない」(自民党 小泉進次郎 農林部会長)

 

 一方の全農幹部は・・・

 「(Q.小泉さんのことは?)あれはあの、私もちょっと・・・」(JA 神出元一 代表理事専務)

 

 こう述べた上で「農家の利益のために働いている職員もいる」と強調しました。小泉氏の農業改革の行方は?11月のとりまとめに向け、全国の農家を積極的に訪問する予定です。(29日16:55) TBS