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「“ドン”の俺に直接モノ申すなんて」麻生財務相が逆に褒めたたえた相手とは

2014.5.24 07:00 (1/2ページ)
会見中に笑顔を見せる麻生太郎財務相。写真は3月20日の記者会見

会見中に笑顔を見せる麻生太郎財務相。写真は3月20日の記者会見

 新聞に載らなかった話を中心に、経済トップや経済官庁の大臣の名言・迷言を紹介する。今週は麻生太郎財務相と甘利明経済再生相。

麻生太郎財務相 5月23日の閣議後記者会見

 「勇気ある行動と言うべきではないか」。先日、鈴木馨祐氏ら自民党の若手議員が来年度からの法人税の実効税率引き下げを財務相に直接申し入れたことについて、こう感想を述べた。

 麻生財務相が若手議員だったころ、自民党税制調査会の会長は“税制のドン”と呼ばれた山中貞則氏、大蔵相(現財務相)は竹下登氏が務めていた。「あのころ、税制の話でそろって会いに行くなんて、なかなか考えられなかった」とも。その上で「(今回の若手議員の)行動力については感心した」と褒めたたえた。

 若手議員との話し合いでは「(法人税減税の財源として)『税収の上ぶれ分を当てろ』なんて無責任なことを言うような人はいませんでしたな。『恒久減税が必要なんです』という話もしておったし、良く勉強してあると思いました」と述べ、若手議員と問題意識が共有できたと、満足そうな表情を浮かべていた。
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鈴木馨祐氏ら自民党の若手議員 の皆様、その勇気に期待します

企業減税のための恒久財源として 庶民が増税では困ります

企業減税の財源は民間給与水準にくらべて余りにもかけ離れた公務員給与です

キャリアの給与に関してばかりが話題になりますが庶民の多くは、働き者の彼らの所得に関しては憧れであり、納得している人も大いいはず。問題は批判を彼らに集中させ、彼らの影で自治労をバックにこっそりと給与を上げ続けてきた他の公務員です

民間が「経営」を立て直すときは、経費削減の最終手段は人件費カット、最後は人員カットです

公務員給与を民間給与を現在の民間給与並みに引き下げることができれば、恒久的な財政改革は可能です

それで生活ができないというのなら民間はどうして生活しているのか、公務員なのにそれも知らないのかということに

大胆な言い方ですが、国家公務員は 上場企業役員クラスの平均給与、上場企業社員の平均、中小零細企業社員の平均給与、地方公務員は、上場企業社員の平均、中小零細企業社員の平均給与を参考にしてほしい。現在のように、「民間企業の給与を参考に」との基準では、いつの間にか大企業の給与を参考にと解釈されてしまったことを多くの国民が知っています

税収を増やすために景気拡大、景気拡大のために国が新たに借金をして公共投資、そして、景気回復、税収増加

アベノミクスに国民は期待しています

しかし、公務員給与が払えなくなったから借金をして、国民への増税では、益々、格差は拡大するばかりです

国家財政が破たんした?と言われている原因のひとつは、民間とは違い経常利益(税収)に関係なく常に上昇する公務員給与だという事に国民は気付いています

国民の代表である若手議員のみなさん、国民の多くの生活の糧を生みだす企業を守るための企業減税なら大賛成です。ただし、その際は、所得税に関しては、更に上段の累進課税を施し、企業の一部の役員の報酬上昇に牽制をかけておくべきです(貯金に回るだけで景気拡大に結び付きません)。景気回復のための一般の社員給与、設備投資増加が目的のはずですから。

そして、国民の代表である若手議員のみなさん、景気が回復した、税収が増えた、知らぬ間に公務員の給与が増えた、財政再建ならずでは、困るのです。景気に関係なく給与(モノの価値)が安定している公務員がデフレ(物価が下がること)を望んでいることを国民は知りました。この次にあなたたちが勇気をもって踏み込んで頂きたいのは公務員給与体系です。