一死報国  小野田寛郎少尉殿、ありがとうございます。 | 産経新聞を応援する会

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西村眞悟の時事通信

 

 

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小野田寛郎少尉殿、小塚金七一等兵と再会されましたか

                           No.935 平成26 121()

 

 

 元フィリピンルバング島残置諜者小野田寛郎陸軍少尉が、一月十六日午後四時二十九分、帰天された。

 小野田少尉は、昭和二十年、

「日本軍が破れ、ルバング島が占領されても生きながらえて後方攪乱し、日本軍が再上陸したときに残置諜者としてこれを誘導せよ」との命令を受け、以後、昭和四十九年まで約三十年間、日本軍の再上陸を待ちながら、小塚金七一等兵とともにその任務をジャングルのなかで遂行し続け、

 同年三月、元上官から任務解除命令を受けて軍刀をフィリピンのマルコス大統領に手渡して投降した。

 その間、小野田少尉は、部下の小塚金七一等兵を、昭和四十七年、フィリピン警察との銃撃戦で失った。

 戦友の痛恨の戦死だっただろう。

 

 小野田寛郎少尉の訃報に接し、今頃、小野田さんは、長年ルバングのジャングルのなかで苦楽をともにした小塚金七一等兵に会っているのだと思った。

 

 昨夜、東京の区民ホールで「韓国とどう向き合うか」という主題で西村塾主催の講演会があった。

 講師として基調講演をした後で、司会者から「日本人とは如何なる国民か」、「韓国と如何に対処するべきか」という質問を受けた。

 

 私は、答えた。

 「日本人とは如何なる国民か、

 それは、小野田寛郎さんを見ればわかる」

 「我々は小野田寛郎さんのように生きることだ」、

 「小野田寛郎さんは、我ら日本人の鑑だ」、

 

 そして、アメリカのニューヨーク・タイムズやワシントンポストが伝えた小野田さんの評論を朗読した。

 「小野田さんは、戦後の繁栄と物質主義のなかで、

 日本人の多くが喪失していると感じていた誇りを喚起した」

 「彼の孤独な苦境は、世界の多くの人々にとって意味のないものだったかも知れないが、

 日本人には義務と忍耐の尊さについて知らしめた」

 「小野田さんがフィリピンのマルコス大統領に1974年3月、投降の印として軍刀を渡したとき、

 多くの者にとっては格式ある、古いサムライのようだった」

 「彼は戦争が引き起こした破壊的状況から、経済大国へと移行する国家にとって骨董のような存在になっていた忍耐、恭順、犠牲といった戦前の価値を体現した人物だった」

 「小野田さんは任務に忠実でありつづけたがゆえに(多くの人々の)心を揺さぶった」

 

 

 世界が、小野田さんは「日本人の誇りを喚起した」と評している。その通りだ。我々は、誇りを喚起してくれた小野田さんに応えて、日本人として誇り高く生きねばならない。

 それが、我々日本と日本人が、世界に対処する姿勢であり、

 支那や朝鮮韓国に対処する姿勢である。

 

 あらためて、小野田寛郎少尉の想像を絶する苦闘のなかの不撓不屈のご生涯を振り返り、

 心より、ご冥福を祈り申し上げる。

 小野田寛郎少尉殿、ありがとうございます。
 

 

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