(2)搾取と階級の認識  その6/6 | 産経新聞を応援する会

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庶民万民を宝とされ「おほみたから」と呼ばれた皇室は日本のみ 陛下のもとに全ての国民は対等 法の下に対等です 人権は尊重されて当然ですが利権ではありません 産経新聞の応援を通して日本を普通の国にしよう

(2) 6/6

自ずと私たちには国民の常識というものがあり、国民としての同胞意識に基づく感受性がありますから、自然に、低所得者層や貧困層の現状に関する矛盾を感知することになります。これは、個人が同胞を見つめる姿勢として非常に自然なことです。国民の常識と寛容さをもってしても、ひどい搾取に対しては、ただ見ているだけでなく、何かの手立てが必要だとする気持ちが起こるのも無理からぬことです。また、こうした国民としての同胞意識がなければ、搾取により国民同胞の死屍累々たる荒野が広がっても、それが一体なんであるのか理解できず、よって、それをなんとかしようとも思うことはありません。国民国家として未成熟な状態、または、国民国家が破壊された状態とは、そういう、同胞に対する共感なき社会です。
そのような国になってしまって、そのまま同胞の困難に対して何の感情も持ち得ないということであれば、それは、将来に向かって、いかなる国の形も生み出すことが出来ないということでもあります。搾取を感知することは、国の形も生み出すための極めて人間的、情緒的、文化的な前提なのです。

企業の倒産や失業者が増加し、若者は就職できないことから結婚もできず、自殺者が三万人を前後するような状況が二十年も続いている今日の日本の姿を見ると、一体、私たち日本人はどこに向かって進んでいるのかという疑問が起こります。小泉構造改革以来、最優先されて来た政策は、国際競争力強化、もしくは、企業競争力強化でした。それによって何が起こったか。国民は、企業競争力のために、多くの犠牲を強いられ、奪われるだけでした。そして、痛みを伴う構造改革の先に何があったかというと、搾取だけが存在し、我々の手にはまったく何も残らなかったのです。

→完 
明日同時刻更新は新企画

 お知らせ

 

高き屋に、のぼりて見れば煙立つ、民のかまどは賑わいにけり」 

という『御製』 があります。この『御製』は第16代天皇・仁徳天皇が詠まれました。産経新聞を応援する会は、皇室が受け継がれる思いやりの心の前にすべての国民が対等(平等)とするのが日本国であると述べてまいりました。「思いやりの心の前」とはどういう意味かとの問い合わせに関しては、あえて順番(序列)をとのことなら陛下が零番(適切かどうかは別にして)、「すべて対等(平等)」とはどういう意味かの問い合わせに関しては、どうしても順番(序列)にこだわるのなら、国民個々の努力と考え方、価値観次第で、10番にも1番にも 0.1番にも0.01番にもなれる思えること、とお答えしています。今日の世界では、どこの国の元首も人民の幸福を願うことが当たり前になっていますが、もともと、世界標準の一般的な帝王とは、土地と人民を一元的排他的に隷属支配する絶対権力を意味していました。 
 

仁徳天皇 民のかまどにみる聖帝物語 ←(youtube)

 

   庶民万民を宝とされおほみたから」と呼ばれた皇室もしくは王室は

 

 

日本以外にありません。
        
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私たちは、日本人が日本人の手で、特亜や売国勢力より押しつけられた自虐史観と決別し、
真実の歴史を取り戻す決心をし、この難局を打開することを決意したことを世界に宣言します

 

 


テレビも新聞もほとんどが反日、偏向報道の温床

 

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教育勅語

1.親に孝養を(孝行) 2.兄弟・姉妹は仲良く(友愛)
3.夫婦はいつも仲むつまじく(夫婦の和)4.友だちはお互いに信じあって(朋友の信)
5.自分の言動をつつしみ(謙遜) 6.広く全ての人に愛の手を(博愛)
7.勉学に励み職業を身につける(修業習学) 8.知識を養い才能を伸ばす(知能啓発)
9.人格の向上につとめる(徳器成就) 10.広く世の人々や社会のためになる仕事に励む(公益世務)
11.法律や規則を守り社会の秩序に従う(遵法) 12.正しい勇気をもって国のため真心を尽くす(義勇)