地上の楽園は日本 | 産経新聞を応援する会

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息抜き 日本って凄い

テーマ:日本って凄い  摩訶うどん物語(ペタ休止します)  様の記事

嵐の前の静けさではないのですが、年末を控えているのに今日は特に早く仕事が終わりました。家族とも平日には珍しく一緒に食事が出来ましたので、こんなにも早い時間からの酔っ払いの独り言です。


石原新党の話題が持ち上がり想像通りにマスコミが総バッシングを開始しておりますが、ご本人もこれが最後のご奉公と張り切っておられるのでしょうね。ただ維新の会との連携は政策の方向が180度違いますので、話題性の利用や組織員の取り込みぐらいに考えていれば老獪ですな!


今日はせっかく早く帰ってきたので政治の話は置いといて、日本って凄いという話を探ってみました。「俺の父ちゃんって凄いんだぞ~」みたいな感じで、来月から襲ってくる多忙生活を前に一人悦に入り、十分に英気を養いたいと思います。

さて「日本って凄い」なのですが、日本人や外国人に対してどう説明するでしょうか。

僕ならば先ずその歴史の古さを挙げたいと思います。2600年という永い年月を一度も王朝が倒されずに続いてきたということは誇りでありますし、しかも男系の血で繋がっているということは外国人にしてみれば驚愕の事実でしょう。

事実として日本という国は現存する世界最古の国家なのです。


次に挙げたいのは社会と個人の関係性です。これは僕には言葉にすることが難しいのですが、おおまかに言えば「公」の意識を皆持っているということです。個人は地域の為に、地域は国の為にという意識がまだ日本人には残っていると信じたい。個を主張するのでは無く、公の為に私を殺す。それは3.11の大震災でも世界中が絶賛した事実であります。

何故日本人は公の意識を持っているのか?それは古代から横の繋がりと縦の繋がりのバランスが絶妙であったのではないかと思います。


そして日本人の文化レベルの高さも誇れると思います。バイオリンが弾けるとかノーベル賞をいくつも取っているとかそんな話ではないのです。この広い世界で日本人だけがDNAから備わっている文化レベル、それは侘び寂びです。

この感覚だけは日本に来て生活しないと外国人には絶対に理解出来ません。初来日の外国人が枯山水を見ても貧相な庭だなぐらいにしか感じないでしょうし、感性のある人ならばこういう世界観があるのかと感心するでしょう。

そしてただでさえ難解な日本語を更に難しくしているのが、日本人の持つ能力である行間を読むという能力です。多くを語らずとも自分の意思を伝える能力、相手の意思を読む能力、これは日本人の素晴らしいところだと思います。


技術力も外せない話題ですよね。敗戦後の日本が高度経済成長を経られたのも、国民一人一人が職人気質であり自分の仕事を昇華させていったからに他ありません。例えば金型屋さんとか大工さんとか本当の意味での技術屋さんとか職人さんの分野だけでなく、システム構築や都市整備とかサービスにいたるまであらゆる方面で分野で己の仕事を極めようとする「日本人の気質」があったからこそだと思うのです。


つい最近まで日本人は物真似の文化だと自嘲されてきましたがそうではないと思いますよ。確かに大陸から入ったものや近代で西洋から入ってきたものはたくさんありますが、文化レベルの高さと技術力に裏打ちされる日本人の気質によってそれを別次元のものまでに昇華させることができます。

日本を通せば1が10や100になるのです。

太古に伝わった米も現代世界ナンバー1は日本産なのです。大陸から伝わった紙も世界ナンバー1は和紙なのです。西洋医学が日本に伝わってからどうなったでしょう?自動車は?カレーライスなんてその美味しさにインド人もびっくりするらしいではないですか。

日本人は様々な文化を受け入れますがそれを昇華させて世界へ発信します。日本って凄いですよ。


それと日本発祥が少ないなんて言う輩がいますが、それは大きく間違いです。確かに他文明を多く受け入れていますが、それを融合させて日本独自の文化はたくさんあります。どこかのお隣の半島人は妬んでいるのか知りませんけれども日本文化ばかり韓国起源だと捏造しますけどね。


それだけじゃない。日本人は自らの発想で世界の常識を変えている事例もたくさんあります。例えばの話をしますと大東亜戦争においての帝国海軍潜水艦伊400型潜水艦です。戦艦大和と同じようにこの潜水艦は世界最大級であり、終戦後米軍に接収された際にネイビー達は驚きを隠せませんでした。簡単に言えば二つの潜水艦を一つに合体させたようなものであり、その航行距離は地球を一周半出来るというものです。つまり世界中のあらゆる場所に赴いて戦闘を行っても楽々と日本まで寄港できるというものでした。当時のアメリカの潜水艦と比較しても航行距離は2倍の能力を備えていました。


世界の常識を変えたのはその能力ではありません。何と驚くことにこの艦には3機の「晴嵐」という爆撃機を搭載させ、艦上から発艦できる設備を備えていたということです。これが世界の常識を変えたのです。潜水艦なんかが本土爆撃を与えるなんて発想は当時の世界常識にはなかったのです。

現代の世界の核保有国は原潜に核弾頭を搭載し海から敵国本土を核の射程にすることが出来ます。このシステムは大東亜戦争時代に日本が考案したシステムそのものなのです。

アメリカは終戦と共にこの伊400号を接収しましたが、そのシステムと能力に驚愕し、それをデータ化した後に真珠湾沖で爆破沈没させてしまいました。米ソ冷戦が既に始まっており、この素晴らしい能力の潜水艦のデータがソ連に漏えいすることを恐れたためです。それほどまでに日本人の作った潜水艦は素晴らしかったということです。


日本人の作った潜水艦を基にアメリカは新たな艦を建造します。しかしそれは殆どが日本の真似であり、大きく違うことといえば艦から発射されるのは爆撃機ではなくミサイルに変わったということです。それが現代ではミサイルに核弾頭を搭載しているということに繋がっています。

僕が日本の核保有と原潜建造を主張しているのはその背景もあるかもしれません。


かなり横道に逸れてしまいました。日本人が誇れるものはもっともっとあると思います。以下はネットで拾ったものですので真偽が解らないものもありますが、和みつつご覧下さい。

僕は地上の楽園は日本だと信じています。