若者に意欲と向上心を | 産経新聞を応援する会

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○若者に意欲と向上心を。

 

現在、若者の“悲観”というものが問題となっている。日常生活に対する意欲の低下、自己評価の低さ、将来への不信感など、生きることに対して気力を失っているのではないか。短期間での離職率の高さも、それを物語っている。悲観的な思考に取りつかれた結果、離職という選択に至ってしまうのだろう。これは、決して若者だけの問題ではない。ネガティブな空気が蔓延する社会全体を、彼らが映し出しているだけであろう。今や若者が、「社会的弱者」として扱われることも少なくない。

 

この経済状況では、大学生が就職活動をする際でも、「仕事さえあれば…」「内定がもらえれば、どこでもいい」といった消極的な思いが正直な気持ちだ。悲観的な気持ちで就職活動をするという、異常な光景が当たり前になっている。本来、就職活動とは、夢や希望を持ってやるものではないか。

 

また、この就職活動は、早ければ3年生から始まってしまうのだが、そのおかげで学生は勉強どころではない。就職のことで頭が一杯になり、学校の勉強なんかやっている余裕はないのだ。これは、教育制度の問題でもあるが、現在の日本における大学は、本来の教育機関という姿からはかなり遠くなってしまっている。

 

 そういった中、ゆとり世代を中心に、「最近の若者は~」といった批判的な意見が多くある。しかし、一方的に彼らを批判することはやめてほしい。これは、彼らだけに問題があるのではなく、社会状況の変化にも原因があるのだ。とくに、いま就職活動をしている世代は、バブルも高度成長も知らず、生まれた時から不景気で閉鎖的な社会であった。若者に対する批判をする前に、生まれ育った社会環境が大きく違うということを考慮してほしい。

 

経済的な問題は、若い世代に多大な影響を与える。「最近の若者は車に興味がない」と言われているが、興味がないというよりも、実際にローンを組んで自動車を購入するということが、現実的なこととは思えないのだ。物を買わない、結婚をしない、遊びを知らない、ともよく言われる。「しない」のではなく、「できない」のである。

 

「仕事がない」「十分な収入がない」といった経済的問題は、彼らから活力を奪っている。彼らが活力を取り戻すには、まず景気回復が必要であり、それが多大な効果をもたらすだろう。仕事とそれに伴う収入が、明るい日本社会が、彼らに意欲と向上心を与えるのだ。景気回復を始めとする社会状況の改善が、日本中に蔓延するネガティブな空気を払拭し、若者だけに限らず、多くの国民の精神的健康に繋がるだろう。

 

若者に仕事がないという問題は、ただ単に彼らに収入がないというだけではない。働くことを通して得られる、経験や知識までも奪っているのだ。これは、社会の中で人間として成長する機会が得られないということであり、国や企業が、優秀な人材を雇うことができなくなってしまうということだ。これは、彼ら自身だけでなく、日本社会にとっても致命的である。
 

決して、彼ら若者の潜在的な能力や、意識が低いわけではないのだ。震災の影響もあり、「国のために何かしたい」「人の役に立ちたい」と思っている人も少なくないはずだ。日本の若者は、決して無力ではない。こんな時代であるからこそ、彼ら若者の力が、この国には必要だろう。是非とも、これからの日本のために、若者の力を活かしてほしい。

 

 

(R.A.)

 


 

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