日韓2000年の真実 | 産経新聞を応援する会

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●「日韓2000年の真実」 名越二荒之助 平成9年 国際企画

日本が韓国の警察制度の近代化に乗り出したのは、1910年になってからでした。

警務総長には日本の憲兵司令官を当て、憲兵と警察を一元化しました。

一般に韓国民衆を弾圧するためと即断されがちですが無差別に行われる韓国官憲の横暴や拷問を防ぎ、「義兵」などと称して行なわれていた山賊まがいのことや、親日派韓国人へのテロ、襲撃を防ぐためには、断固たる措置が必要であったのです。

しかし日本人は語学ができず、民情にも疎いので憲兵・警察の補助要員として韓国人を募集しました。

当時、日本人憲兵1007人、韓国人憲兵補助員1012人、日本人巡査2265人、韓国人巡査3428人で、いずれも韓国人の方が多かったのです。ところがこの補助員たちは、これまでの宿怨を日本の権力を借りて晴らすものが多く、悪弊を直すのに困りました。


今村鞆著『歴史民俗朝鮮漫談』(昭和3年)には、

『朝鮮人は日本の両班取り締まりを感謝したが、下級補助員(補助憲兵、朝鮮人巡査、朝鮮人通訳)の横暴こそ、後の日本に対する悪感情を生んだ。いかに横暴だったか、驚くべき事例を沢山知っており、一冊の本ができる』と述べています。