カウンセラーという仕事がなくなればいいと思っていた | 【岡山・倉敷】相談しよう、そうしよう♪

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 も、お楽しみください♪

大人っておもしろい

…って背中を

子どもに見せる代表、

 

 

産業カウンセラー
コーチ(コーチング)の
「モカ」こと村上桃香でスヨ。

 

 

 

 

中国古典「老子」の勉強会に

参加し始めて2年近く経ちました。

 

 

 

 

 

超ざっくり言うと、

 

何事にも
陰と陽があるよーとか、

 

部分だけじゃなく、

全体も見ようぜーとか、

 

目に見えているとこだけじゃなく

目に見えてないとこも感じよー

 

…的なことを老子が言ってますのん。

(ざっくり過ぎや)

 

 

 

 

で、

 

 

先日、

ハッとしてグッドな気づきがあったので

こちらに書き記しておきたいと思いますですハイ。

イラストby青石ぽろみさん

 

 

 

 

 

ワタシね、ちょっと前まで

 

「究極、自分の仕事(カウンセリング)がなくなったらいいな」

って、思ってました。

 

 

カウンセリングという仕事がなくなるということは、

悩みがなくなるってことですやん。

 

 

 

似たところで言うと、

 

医師の仕事がなくなるってことは

病気がなくなる、

 

警察の仕事がなくなるってことは

犯罪がなくなる

 

…みたいな感じ。

 

 

 

でもね(長山洋子)

 

それって、

陰と陽があることをまるごと受け止めてないや

…って、最近ハッとなりましたん。

 

 

 

 

ワタシたちは、人間だもの、

完璧じゃありません。

 

陰と陽、両面持っています。

 

 

成功もあるけど

失敗もあります。

 

 

ポジティブな時もあれば、

ネガティブな時だってりますわいね。

 

 

生きていれば

波があるのは当然なのに…

 

その波をなかったことにしようとしていたわ。

 

 

 

 

両方あって初めて

丸ごとワタシ…なんですよね。

 

 

 

 

学校や職場、人間関係もそうかもな。

 

いじめがないって

そりゃ理想だけど、

 

いじめはある、現実として。

 

 

 

人間は不完全だから、

 

嫉妬することもあるだろうし、

過ちを犯すこともある。

 

 

 

その現実に蓋をして、

なかったものにするのではなく、

 

そこにあるってことを認めた上で、

 

どうしていく?

どんな工夫ができる?

どんな仕組みが作れる?

 

…って協働していけたらって思います。

 

 

 

 

だから、

カウンセリングは、

人間が人間らしくありのままでいるために

必要なもののひとつ…だと思うようになりました。

 

 

 

誰だって

落ち込む時があり、

悩むことがあって当然だから。

 

 

そして

そこから回復する力も

持っているんですよね。

 

 

 

 

陰と陽

光と影

裏と表

 

…いろんな両面を

 

否定することなく

見て見ぬふりをすることなく

 

「あ、そこにある」…と見ていく目を持ちたいなぁと思うモカなのでした。

 

 

 

以前に書いた老子の記事はこちら↓