大人っておもしろい
…って背中を子どもに見せる代表、
産業カウンセラー
コーチ(コーチング)の
「モカ」こと村上桃香でスヨ。
ちょっと前、TVを見ていた時のこと。
ドリフのコントを今の芸人さんが
リバイバルする番組があって、
昔の映像との対比があって
面白かったんですけども。
その時にふと思ったのが、
お風呂に何度も落とされる
いかりや長介さんとか
何度もしばかれる
カトちゃんケンちゃんとか
今、見ると結構激しい映像。
その時思い出したのが、
別の番組だけど
ドリフのドキュメンタリーだったかな、
「“やり込められる長さん”
“威圧的な長さん”
という図のコントは、
上司に逆らえない猛烈サラリーマンが
長さんに上司を投影して
はけ口になっている
…という役割があったからウケた。
長さんがコントをやめたのは、
時代が変わって、
そういう笑いは必要なくなったと
感じたからじゃないかな」
…って、
ドリフメンバーが言っていたこと。
そういう時代背景もあったのですね。
そして
子どもの頃のワタシたちは、
あれをちゃんと「ネタ」として
見ていたんだなーって気づきました。
だから、
ひげダンスなどは真似しても
危ない行為を真似することは
なかったなーと。
真似する子が全くいなかった
わけじゃないけど、
「そういうのやっちゃダメじゃん!」
…って、
ちゃんとケンカ出来てたというか
ちゃんと叱る人がいたというか
そこに対話があり、
度が過ぎることはなかったように思います。
だけど残念なことに
度が過ぎて
危険行為になってしまったり
いじめ、ハラスメント、
人を傷つけたりするケースは
時代が変わっても、後を絶ちません。
テレビのテロップの
「※真似してはいけません」の文字だって、
「真似しないなんて当たり前じゃん。ネタとしてやってんだから」
…って思う人もいれば、
「面白いからやってみよう」
…ってやっちゃう人もいるわけですよね。
その差は何なのかなーと
もやもや考えていたところ、
こどもコーチング塾メンバーでもあり、
ブログ記事で合点がいきました。
↓ズッキーのブログより
おぉぉ…
ワタシのもやもやを言語化してくれたズッキーに
惚れたぜ乾杯!(マッチでーす)
マッチ(近藤真彦の方な)
は置いといて、
小4女子の母として
常々感じていることは、
子どもの世界はどんどん広がり
親が把握しきれないところが
これからも増えていくんだろうなー
…という不安。
守ってあげたい~♪(ユーミン)
けど、
四六時中ピタッ!
…となんて無理ですもんねぇ。
だから、
子どもと一緒に出来る3つを
心がけておるところ。
その3つは…
①知る
過激な行動や差別的な表現は
知らないことから起きやすいので、
共に学ぶようにしています。
最近ではNHKのEテレで
10分程度の短い番組なので
みやすいでスヨ。
「これをしたらどうなるかな」
という想像力を養うと、
危ない場面での一歩手前で
立ち止まることができますよね。
ワタシがよくやってるのは
運転中の独り言(笑)
「ここから人が出てくるかも…って想像すると、自然にスピード落とすよね」
みたいなことをブツブツ言ってます。
我が子は意外に
そんなワタシの独り言を
黙って聞いてくれています。
スルーしてるだけかもしんないけど(笑)
頭の片隅に残っててくれたらいいな。
学んで知って
想像してみて
それらについてどう思ったか
何を感じたか
どうしていきたいか
親子でも友達同士でも
対話することが出来たら、
悲しい事件は減ります。
対話が成り立つのは、
この人には話せる
この人なら聞いてくれる
この人の話なら聞いてみよう
…と思えるような信頼関係があってこそ。
日頃から信頼関係を育むために
子育てコーチング協会の講座で伝えている
「聞く」を実践しています。
↓
対話と言っても
堅苦しいものではなく、
今はドラマをみながら
なんやかんや雑談することが多いです。
我が子がいっちょまえに
「意地張ってる!素直になればいいのに」
「あ!意地悪した!嫉妬してる!」
とか言うのに対して、
ふんふん相槌打ってます。
そんな時間が、
いざと言う時にちゃんと対話をするための
土台になっているかな…とも感じています。
…とまぁ、3つ紹介しましたが、
これ
子どもと…だけでなく、
ワタシたち大人同士でも
とっても大事なことだと
ワタシは思っています。
慌ただしく過ぎていく毎日の中で、我が子と、家族と、友人と…少しでも対話する時間を大事にしたいと思うモカなのでした。
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