【ご感想】プラスマイナスゼロにしない@3ヵ月継続セッション | 【岡山・倉敷】更年期(ワタシ)×思春期(娘)×マイウェイ(夫)=三つ巴の戦い→いっぷくしましょうそうしましょう

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 カウンセリング&コーチングで
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カウンセラーのモカこと村上桃香でスヨ


 

私の仕事納めは23日土曜日の夜

(あ、でも年末年始もお話聴いて欲しい時はこちらまで↓)

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継続クライエントさまとの2回目のセッションでした


前回のセッションの様子はこちら「涙ホロホロ」


 

お話していく中で、


1回目にお話しされていた漠然とした不安の中身に、クライエントさまご自身で気付かれました


 


気付いた瞬間、

氷が解けてグラスの水の中でカランと音をたてながら溶けていくような、


そんな空気が電話越しから伝わってきました


 


 


その氷が溶けていく瞬間

電話越しで静かに待ちました


 

セッション時間は決まっていますが、

私のポリシーとしてちょっとした待つ時間(涙ホロホロタイム)は含んでおりません


 


気持ちに折り合いをつけていく時間

ホロホロと流していく時間

想いを馳せて感情を感じきる時間


それらはとても大事な時間だから


 


セッションの最後の最後で

このようなお話をさせていただきました


 

livedoorブログの頃に書いたやーつなんですけども…

(で、調べてみたらなんと2013年7月29日の記事で、まだ本名ではなく産業カウンセラーを略してsankauと名乗っていた時のやーつ…笑)


 

かいつまんでご紹介いたします・・・


 


例えば、誰かから失礼な一言を言われたり、八つ当たりされたり…まぁ嫌なことされて自分が傷ついたとします。

そんな時、あなたはどうしますか?


sankauはOL時代、少々性格の荒い上司の下で働いていました。

書類をバーン!と机に叩きつけるように置く音に、いちいち怯えてたっけな(笑)


その頃は、

この人もいいところがあるのだ、
根っから悪い人ではないのだから、
口が悪いだけだ、つい態度に出てしまうだけ、

…と、上司のいいところを一生懸命探しておりました。


でも、カウンセリングを学んだ今、その当時を振り返ってみますと、

あぁ私、いらんところに労力を使ってたなーって苦笑いであります。


人のいいところを探すのは、もちろん悪い事ではありません。

でも、いいところと悪いところを、無理やり相殺…プラスマイナスゼロにしなくてもよかったんだなぁと。


プラスマイナスゼロにしようとすると、自分の傷ついた気持ちに蓋をすることになります。

行き場をなくした傷ついた気持ちは、どんどん傷が深くなったり、悲しみや恨みや怒りがくすぶり続けます。

なので、傷ついたことは傷ついたことで、ちゃんと癒してあげてください。


怒りは怒りで、あたしゃ腹が立ったどー!って怒ってもいいのです。


この人には、
こんないいところがある、
こんな嫌なところがある、
それだけ。

それ以上でも、それ以下でもない、捉え方。


これが、自分の気持ちを俯瞰してありのままを受けとめるってことのひとつのカタチと言えるのではないでしょうか。


自分が感じた気持ちは、分解もできないし、プラスマイナスゼロにもできません。

なのに無理矢理プラスマイナスゼロにしようとしたらば、

いいところもあるから、このことは水に流そう…と、嫌なことを我慢してしまうようになります。


そうすると、相手には自分が嫌がっていることが伝わらないので、相手はその言動をやめることがないでしょうから、悪い関係が延々と続きます。

我慢が続けばストレスがたまります。

ストレスがたまれば、心身に変調をきたします。


では、どうすればよいか?

sankauは、嫌な出来事=自分や相手の価値観に気付くきっかけ、として捉えています。


あ、私は、こんなコトが許せないんだな、

この人は、こんなコトを人にしたり言ったりしても平気なんだ、私の考えとは違うな、

と、お互いの当たり前は何か、

そして、その当たり前がそれぞれ違うんだということを再認識するのです。


違いが再認識できたら、傾向と対策を立てます。


自分の意見を伝えてみよう、とか、
言ってもわかってもらえなそうだから、この人とは距離を置いてみよう、とか。


職場など嫌でも接点があり、スッパリキッパリはいさようなら~なんて出来ないことも多々あるかと思います。


だからこそ、ストレスを最小限に抑えるため、相手との距離感を正確にはかるのです。


まずはありのまま、受けとめてみて。(受け止めるけど、受け入れはしない)

受けとめたら、俯瞰して見つめてみて。


そこで見えてきた自分と相手の価値観、そしてその違いは何でしたか?


時には、相手を変えたい思いに駆られる時もあるかと思います。


なんであんなひどい言い方するんだろ?もっとこうしてくれればいいのに…なんてね。


でも、人は自ら変わろうと思わないと変わりません。

相手を変えたい、変わって欲しいと思うことは自由であるものの、あまり現実味のない考え…と言えます。


自分だって、相手からこうしろああしろ言われたってやりたくないですよね。
(自分自身がイイ意見だからぜひ取り入れたい…と思えば別ですが)





そうか、私の大事にしてた価値観はコレだったのか、
あの人の価値観とこんなところが違うんだな…

そんな視点が持てたら、物事はいい方向へと動き出しますよ、きっと。


 

以上2013年7月のブログより引用しました

我が子が2才になったばかりでワタシがもうすぐ38歳…の時の想いでございました


想いはあんまり変わってないけど

昔は結構真面目に書いてたのね(笑)


 

プラスマイナスゼロにしない


私が伝えたいことはここに集約されているかなーと思います


 

ヒトの粗探しをするより

いいとこみっけの方がいい

マイナスがあってもプラスで埋めたらいいやん


 

そんなこたぁわかってんですよ



だけどもだっけーど(小島よしお)


それができてりゃ悩まねーよ


って話です


そうできないから苦しいんです


 

よくね、


「他人と過去は変えられない。変えられるのは自分と未来」


って言われます


 

「変えられる事柄と変えられない事柄に分けて

変えられないところに労力をかけるより

変えられるところに力を注ごう」



ごもっともです


そのとーり!(財津一郎)



ただその前に…


自分の感じている今ここにある気持ちをそのまんま受けとめようや


嫌だったな…その気持ちをそのまんま受けとめようや

(あれ?どんどん口調が砕けていくわ)


 

こんないいところもあるから我慢しなくちゃ…

って無理やりプラスマイナスゼロにしないで



嫌だよ

つらいよ

怖いよー

(面堂終太郎@うる星やつら)


って、叫ぼうぜー!


 

それでいいんですっクーッ!(楽天カードマン)


 

ただ、人を思いやる優しい人ほど、伝えることに勇気がいると思います


私もかつては優しい人だったのでそのお気持ちよーくわかります(笑)



そんな時のために


私がいます


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来年も、その時その時の今ここにある感情を共に味わう時間を大事にしたいな…とあらためて思うモカなのでした


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