八束城 | 上州備忘録

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群馬生まれの会社員が見つけた秘かな楽しみ、それは「歴史探索」
誰も知らない英雄を求めて今日も群馬を流離う
_そう、素浪人のように

 

 八束城 群馬県高崎市吉井町塩370

 

 

 

 ↑山崎一先生の縄張り図

 

 

 

 八束城は多胡碑に記された羊太夫の居城

 

 ということは、八束城は日本最古の城と言える

 

 私は信じるよ 羊太夫の存在を

 

 

 八束山を登る人のために駐車場が整備されている

 

 地元の方々に感謝です

 

 

 

 まずは浅間山の頂上を目指す

 

 あるブログにはハイキングコースと宣っているが

 

 どこがだよ! 運動不足の脹脛がパンパンである

 

 途中の虚空蔵堂跡 ここまで石灯篭をよく運べたなと感心してしまう

 

 

 浅間山山頂に到着 でも本番はここから

 

 稜線伝いに八束山山頂を目指す

 

 

 

 

 羊太夫の足跡

 

 羊太夫が存在したことの証拠である

 

 

 羊太夫と従者の八束小脛は ここから空を飛んで奈良の都まで日参していたとのこと

 

 関東平野が一望でき飛び立つのに丁度いい これは信じるしかないな

 

 

 急勾配で足はフラフラ・・・

 

 ロープを掴まないと登れない

 

 こんな険しい山に城を築いて 誰が攻めに来るんだよ

 

 何か間違っているぞ

 

 いや、こんな山を登っているオレ自体が間違っているのか

 

 

 

 

 自問自答しながら やっと八束山山頂に到着

 

 本郭には小屋が建てられるくらいのスペースがある

 

 

 

 本郭の周りの堀切

 

 たしかにここは城跡だ

 

 山登りをした甲斐があった 苦労が報われたような気がする

 

 

 何だこの看板?

 

 荷物を預けてまで見学するような場所ではないと思うが

 

 

 さて、下山だ

 

 飛んでみるか、八束小脛のように

 

 八束城 攻略する価値ありだな