東京へ行ったその日は千葉駅前で宿泊。翌日の6月30日は千葉菌類談話会の総会と例会があるので、佐倉市の佐倉城址公園に出かけた。京成佐倉駅からそっち方面のバスが出ているのだが、手前で下りて、歩いて公園まで行くことにした。ここは一番下の堀にかかる橋。
こんな風に堀の址が残っている。
総会の行われた建物の中では、参加者が別の場所から持ってきたというトキイロヒラタケが置いてあった。
やはり、藤のツルから出ている。
これでもけっこうなピンクだが、若いときの写真を見せてもらうと、もっと鮮やかなピンクだった。
芝生広場にはキコガサタケみたいなものが生えていた。
総会のあとは周辺を散策してきのこを探す。これは落ち枝から発生しているオリーブサカズキタケ。
イグチを発見。上からだけではわかりにくい。
管孔はちょっと傷つくとすぐ青変する。イロガワリ系らしい。
毎年ここらではよく見かけるアンズタケ属。「オトヒメアンズタケ」という系統かな
コケについた白い物体。これはロウタケの仲間で、れっきとした菌根菌らしい。