
2018年7月13日、公園にきのこを探しに行った。
先週の大雨のあと、まともに雨が降らず、猛暑が始まったので、次にきのこ探しに行くまでに干からびてしまうのではないかと気が気でなかった。
最初に見つけたのはヘビキノコモドキ。

このとき直射日光が容赦なく降り注ぎ、カサをさして日陰を作っているのだが、日向と陰のコントラスト差が強すぎて困ってしまう。

やはりというか、きのこは少なく、こんなベニタケもあったが、虫食いだった。

いい形のヤマドリタケモドキがあったと思って、周囲のごみを取り除いていたら、ころんととれてしまったので、しかたなく置いて撮影。

小型のアケボノドクツルタケ。

本当は試薬を付けて変色の有無を確認したいところだが、7月からのきのこ展のために標本を博物館に送ることにしているので、このまま梱包した。

近くに空き缶が落ちていた。ちょっと古そうだが、いつごろの年代か?
「きのこ盆栽」を造っている人ならこういうのはくわしそうだ。

キクバナイグチの幼菌。ひび割れから見える肉が黄色く、柄の上部が黄色いかんじなので、コガネキクバナイグチかもしれない。