生駒から今度は奈良市に移動。春日山原生林の裾をめぐる遊歩道を歩く。周辺はスギやカシなどの照葉樹林が主体。
いつもは谷川沿いを歩くのだが、今度は上のほうの道を歩いてみたが、失敗だった。乾いているうえに距離が長くて疲れる。それにずっと上りが続く。
先に歩いていた客が崖のほうを見ていたので、なにかと思ったら、真っ赤なものが。
真っ赤なものはカンゾウタケだった。たしかにシイの根元だった。これはまだ幼菌なので写真のように鮮やかだった。そら、なんだ？と思うわけだ。
途中に巨大きのこが、いや、休憩所があった。
最終目的地、毎年この時期にカンムリタケが見られる場所に来たが、見あたらなかった。
しかし、かわりにミズベノニセズキンタケが出ていた。これははじめて見たが、これもこうした水がひたひたになっているところに出るきのこ。
ヌメリスギタケと思われるもの。
こっちなら鹿は珍しくもない。今ではダニとかが気になってさわりたくない。
喫茶のこのこ。以前、この向かい側にあったのだが、そのとき２回ほど行った。しかし、一時閉店。その後、ここに再オープンしたのだが、せっかく目の前に来たのに、ちょうど閉店時間だった。残念。