枚岡神社～大阪城～石ふしぎ大発見展の最後に大阪日本橋へ。ホビーショップで開催されている「赤いアイツ展」を見に来た。
赤いアイツとは、むかし、テレビで放映していた「レッドマン」というやつ。
当時は子ども向けの番組内で５分間だけで毎日放送されていたチープな特撮ヒーローで、内容はいきなりどっかの荒野でひたすらレッドマンと怪獣が戦うというもの。
近年、youtubeで放送されるや、そのチープさと不条理さで大人気。
とうとう、こんなイベントまで開かれるようになった。先に東京で開催され、次にこの大阪で開催されることに。
会場には現在新しく作り直されたスーツが展示されていた。イベントで使用されている。
同じ円谷プロだけあって、ウルトラマンの要素が感じられる。
顔はめパネルもあるが、普通はレッドマンのところが、怪獣のほうになっているのがそれらしいといえばそれらしい。
顔は角度によって表情が変わる。
レッドマン必殺武器の一つレッドナイフ。
レッドマンの不条理さは、特に初期は一方的に怪獣を痛めつけているようで、怪獣のほうがかわいそうになってくるところ。
撮影当時の実物マスク。これは貴重な資料だ。
胴体の部分もこんな状態だが残っている。
主題歌の歌詞と設定が書かれた原稿。
怪獣の絵と設定。ただし、実際にはどっかの怪獣ショーで使われていたようなできの悪いウルトラマンとかの怪獣が使われていて、オリジナルの怪獣が出ることはなかった。
当時のレコードジャケットなど。「赤いアイツ」とは主題歌でレッドマンのことをそう呼んでいるため。他にもファンの間では「赤い通り魔」などと呼ばれている。
怪獣が野原を散歩？しているところに突然現れて襲いかかるから。
この機に乗じて？限定グッズを売り出しているが、レッドマンなのに青とか黒とかどういうこと？
ファンならこういうのは欲しくなるのかもしれないが、一般の人にはさっぱりわからんだろう。
当時の貴重な写真。わざわざ寝っ転がって上からと下からの写真を撮っているのがシュール。
帰ってから獺祭スパークリングを飲んだ。まるでスパークリングワインみたい。
ということで、マニアックすぎる内容なので見過ごしてもらってけっこうです。
どんなものか気になる人に（youtube）
レッドマンオープニング（円谷公式配信）
レッドマン第１話（円谷公式配信）
レッドマン虐殺シーン集（ニコニコ動画より）