八丈紀行2016年その10 | 三十九さんの部屋

三十九さんの部屋

いざゆかん!民のために!

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大きな倒木に出ていたアイカワタケ。これが丸っこくなって中が胞子の粉になるとヒラフスベと呼ばれる。一部そんなかんじになってる?

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ヤブレキチャハツ。姿形はアイタケみたいだけど、それが茶色になったかんじ。今まで見たことがなかったが、初めて見た。

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ヒダは密で白い。

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案内人に冬虫夏草があるといわれて見ると、たしかに冬虫夏草が。これは今までに見たことがない種類。棍棒状の子実体表面にとんがった子嚢殻がびっしりついている。トゲミの何とか名前を忘れてしまった。

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ヘゴの森ツアーが終わって、有名なうどん屋へ。昼直前に到着したからよかったものの、あと数分間遅かったら満員で入れないところだった。注文したのはアシタバなどの天ぷらがのったうどん。

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島伝統の黄八丈工房の裏ではねこがねんねちてたよ。

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空港へ。本当は翌日の1便で帰る予定だったのだが、この日の夜、お台場で「キノコナイト」が開催されるということで、それに参加するために予定を変更して今日の2便で島をたつことにした。飛行機を待っていると、天候が悪いので飛行機が上空で待機しているのだという。たしかに空港周辺は濃い霧に覆われている。
するとアナウンスが流れて、飛行機は着陸を断念して羽田へ引き返したという。
なんてこった!そこで次の便を探ると、すでに3便は満席だった。
キャンセルがないか待っていると、3便は着陸した。しかも、さらに天候は悪くなっているのに!つまり、天候だけでなく、パイロットの技量に左右されるのだ。
結局この日は島を出ることができなくなったので、急遽宿やレンタカー屋に連絡して今日も泊まることになったのだ。
これが離島の恐ろしいところだ。

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早めに連絡しておいたので、食事は確保されていた。

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写真だけ見ればナンの変哲もない魚の干物だが、これは「くさや」。魚を独特の液につけておいたものでものすごく臭い。しかし、焼いて食べるとうまい。

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この日はきのこは見ないで島焼酎を飲むのだった。

次回、採集紀行伝 島国演義
第11話「遙かなる大陸」
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