八丈紀行2016その1 | 三十九さんの部屋

三十九さんの部屋

いざゆかん!民のために!

きのこ歴30年。
その歴史の中でひときわ自分の記憶に刻まれ、そして後の世に語り継ぐかもしれない旅がある。
西暦2016年、日本は安部総理の時代。
菌学会は東北、関東、西日本3つの支部が互いに研鑽を競い、
荒ぶる猛者?が野山を駆け巡っていた。
採集紀行伝 島国演義!

少し前までは少年は外で遊んだ それが彼らの日常だった
ゲームと話すより泳いでる魚捕まえ きのこの名前など覚えたものだ
これはなに?彼が尋ねる ハラタケと我は答える
そのときすでに我は 少年を道連れにしている
先探しているから 迷わずに付いておいで
名前調べる頃を見計らい 図鑑出してあげるよ

採集紀行伝 島国演義
第1話「八丈再び」

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2016年7月15日、八丈島へ旅立った。
前の年の7月にも行ったのだが、また行きたくなる島だ。
これは新幹線の車内で朝、食べたフルーツサンド。

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昼頃東京に到着したので、東京駅内のメルヘンで買ったものを昼飯に食う。

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羽田空港へ。ここから八丈島行きの飛行機に乗り込む。飛行機は1日3便出ている。
乗ったのは3便で、午後5時ごろ出発するもの。

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羽田を離陸。このときは雨が降っていた。
羽田はいいのだが、八丈島空港では悪天候の場合は引き返す可能性があるとかいわれる。

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どんよりとした雨雲に覆われている。

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雲の上に出ると当たり前だが晴れている。海に出ると天気が回復してきた。

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雲の上を飛んでいると、飛行機の影が丸い虹色の光りの中に写っている。

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向こうに背の高い雲と、グレーの薄い層が見える。

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八丈島が見えてきた。羽田からものの50分ほどで到着する。案外近いものだ。

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真下に底土港が見える。

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空港に向かって降りていく。

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着陸。空気抵抗をかけるため、翼のフラップが開く。

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今日は天気がいいので八丈富士がきれいに見えている。午後4時すぎ到着。

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空港の中で荷物が出てくるのをまつ。荷物が流れてくるコンベアに島のアピールポイントが貼り付けてあるが、光るキノコもある。

次回、採集紀行伝 島国演義
第2話「八丈島山猫」
いざゆかん、民のために!