遊歩道を歩いていると、ふと見えた褐色の丸いもの。
普通ならこういうのを丹念に探しているわけではないのだが、なぜか目に着いた。
どうやらなにかの地下生菌のよう。
持って帰って切ってみると、真っ黒。外皮は薄い。
顕微鏡で400倍。一目盛り2.5μm。長さはだいたい10μmくらいの楕円形。
おそらく、担子菌の地下生菌ではないか？
公園は里山の一部を取り込んでいるので、植樹したものだけでなく、自然の植生も残っている。こちらは酔渓さんが好きそうなタカノツメ。唐辛子ではない。
こっちのほうが好きな人が多いかもしれない。コシアブラ。
クロアシボソノボリリュウ。ハート型というか鞍型の頭部が黒っぽい。
木製ベンチの端に黄色いものが並んでいる。
ツノマタタケそのものか、その仲間だろう。
この日は雨が降った直後なので、こういうのが生き生きとしている。