水につかった小枝などから発生するカンムリタケ。
水がよどんでいるのではなく、適度な流れがあってきれいであることが必要なもよう。
昨年はこれが出ていたところがきれいにさらわれて掃除されてしまっていたので、出ているかどうか心配だったが、出ていた。
透明感があって、みずみずしい。こういう環境でなければ見られない。
周囲のスギの葉と比べてもその大きさがわかる。
カンムリタケの写真を撮っていると、ハチの死体があるのを見つけた。
普通なら腐ってしまうところを、形がよく残っている。変だと思ってよく見ると、体からなにかが伸びている。なにかの冬虫夏草が出てきている。
冬虫夏草の菌糸が入っている虫の死体は形がよく残っている。森などでそういう虫の死体を見つけたら、もしかして冬虫夏草が入っているのかもしれない。
木の根元からはヤナギマツタケが出ていた。
民家の入口付近のコケが生えているところにヒトヨタケの仲間が出ていた。
帰りに喫茶のこのこへ。このときこの店はもうすぐ閉店するということで、その前に立ち寄ることができた。タルトにはお皿にココアパウダーで店の名前ときのこのシルエットが描かれた。
皿にテングタケの絵柄。普通に食器として欲しい。
この店には図鑑から漫画まで、きのこに関する書籍が置かれており、読むことができる。
なんと、きのこが主人公の少女漫画「キノコ・キノコ」が置いてあった。
コースターもこんなデザインのもの。
謎の絵柄の豆皿。
喫茶のこのこは最近、場所を移動して再開されている。