
千葉へ行ったのは、千葉菌類談話会の講座に参加するため。
会場の千葉県立中央博物館の敷地には「生態園」があり、そこを散策すると、去年ここで見つけたきのこや植物の写真とともに川柳みたいな文章を添えた写真パネルが立っている。

写真のはオキナクサハツかな?

これはツチグリが開いてどんなふうになるのか知らなければ書けない文章。

アセタケの仲間の「~トマヤタケ」とはカサが苫屋(質素な茅葺き屋根)みたいだから。

トキイロヒラタケならピンクじゃないの?と思うが、トキイロヒラタケには白っぽいものがある。写真パネルはその発生場所に立てられているらしく、この積み上げられた丸太から出たのだろう。

ヌメリガサ科のきのこはたしかにアールデコのガラス工芸みたい。

カワラタケ?

唯一、写真のきのこが現存していた。