合宿の参加メンバーにはマツタケ採り名人がいる。幼少のころから京都御苑きのこ会に参加し、今や大学で菌類を研究する「きのこエリート」なのだが、むかし、大文字山でマツタケを見つけたという驚きの嗅覚を持っている。
この日も、地上からはほとんどなにも見えない場所で、みごとマツタケを発見した。
幼菌ながら、長さが20cmほどもある堂々たるマツタケ。
針葉樹の林床には地衣類も多い。これなどそのままで立派な絵になっている。
こういうのはプラモのジオラマ用に売られているやつと同じでは?
アミハナイグチ。
ホテイシメジ。柄が短くてほとんど写ってないが、根元が膨らんでいる。食べてアルコールを摂取すると中毒する。
よくわからんチチタケ属。
黒っぽい紫のようなフラットなカサのベニタケ。アオムラサキハツだったっけ
真っ白いきのこ。一見、オシロイシメジのようでもあるが
ヒダは粗く垂生している。オトメノカサだった。 つづく